九谷焼 器の文様 山帰来(さんきらい)

器の文様の第二回目は九谷美陶園の瑛生の器に沢山描かれている、人気の文様山帰来文様について説明いたします。瑛生の器では染付と赤で描いております。

さんきらい(山帰來)」名前の由来
昔ご病気の人が山に入って、この植物の実を食べましたら病気が治って帰って来られたと謂れがあります。

それで「山から帰って来る」と言う名前は縁起の良いお元気になられると言う意味があります。マグカップは若い方のお気に入りばかりではなく、ご年配の方にも手が滑らずご愛好頂いております。

手起し形の飯碗、湯呑、マグ、楕円皿、楕円鉢などは自然な味わいが好まれ、九谷美陶園では一番人気の形です。

「山帰来(さんきらい)の赤い実を食べて、元気になって山から帰った」との意味で、この名前は付けられたと言われ、健康を回復するシンボルです。

手起し山帰来文湯呑

山帰来お茶碗 通販サイト


この5月にニューヨークのメトロポリタン美術館に息子や孫娘と行きました。
2ケ月程前に九谷美陶園に来られたお客様が其処のシェフで、奥様は私共の器を全部欲しい等とお気に召して、色々とお求め下さいました。


来られた彼にレストランの事を教えて頂いたのですが、窓の外は緑の木々に面して気持ちの良い所でした。
会員の方が主に来られるのか美術館の中でも一寸分かりにくい所にありました。

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オードブルはパテにしました。お皿は日本製で似合っていますね。パテは良いお味で美味しく、自宅でもこの味にトライしたいと思いました。付け合わせは甘めのイチジクでした。


メインはお魚よりはと思って私はステーキです。この赤身は柔らかくてお味も中々でした。


<デザートはさっぱりとシャーベットです。器は全部日本製でした。 (76th street BOULUD で、牡蠣や伊勢エビや、デラックスなデザート等良いお料理を頂きました。 写真が無いので 日本の食器を使って居るメトロポリタン美術館のランチを載せました。) 下記はシェフの奥様がお求め下さった器です。 ・魯山人写し赤絵獅子文様鉢   

手起し牡丹文様飯碗
 

吉田屋手兎文様足付六寸角皿 

・山本長左 青華祥瑞手豊穣文盛鉢
 

・ナイフ&フォークレスト(水玉市松文様(赤)・石畳文様(緑・紫) 

 

2018年の父の日は6月17日の日曜日です。父の日は母の日と比べてなぜか忘れてしまいがちなので、今から準備しておきましょう。まだ早いと思っているとあっという間にその日が来てしまいます。九谷美陶園では着日、時間指定に対応した宅配業者と提携しておりますので、今ご注文いただいても大丈夫です。また包装も佐藤勝彦さんの描いたオリジナル包装紙でお届けいたします。

父の日のアンケートでは焼酎やコーヒーカップにも使えるフリーカップが人気です、また湯呑、酒器なども喜ばれます。

父の日のプレゼントはこちら

 

今日はある日の夕食と九谷焼の器について書きました。

手前の器は「モンゴーイカと採れたの筍のバター炒め」です。
山帰来文様八寸楕円皿山帰来文様六.五寸楕円皿
作り方はモンゴーイカとタケノコ(適量)をフライパンでバター炒めして、お好みで胡椒を振るという簡単ですが美味しい料理です。

奥の大きな器の「トマトのサラダ」には、美味しい新玉葱のスライスを沢山乗せました。
染付草花文様九寸楕円皿

カマンベールチーズのお皿:水玉よろけ文六・五寸楕円皿

 

九谷焼の手描きの器の良さは職人がひとつひとつ丁寧に手で描いているものが何とも言えぬ暖かさがあります。

九谷美陶園の工房での手描き作業

しかしこの頃、転写技術(同じ絵をコピーするように器にプリントする方法)が発達して手描きか転写か見分けがつきにくいものがあります。そこで簡単な手描きの器の見分け方をご紹介します。

なーんだそんなことかと思われると思いますが、手描きを見分けるには、同じ絵の描かれた器を並べてみることです。線の長さ太さなど手描きは微妙に違うはずです。一方転写やプリントの器は全く同一の絵となります。

今度試してみてください。
手起し道具づくしお茶碗