母の日のプレゼントにおすすめの九谷焼

<母の日のプレゼントに>

母の日は5月13日です!!
何かしようと思っている内に過ぎてしまったり…

お選びになるのは、本当に“今でしょう”
毎日お使い頂ける贈り物、手描きの九谷焼は
あなたの優しさをお母様は何時までも思い出されるでしょう!

以下のページにおすすめの商品を掲載いたしました。
母の日のプレゼントにおすすめの九谷焼

2020年 母の日プレゼントは九谷焼 

包装・箱は無料でお付けいたします。

*お急ぎの方は、ご注文後ショールームの方へ直接お問い合わせ下さい。

10,800円(税込)以上送料無料。

九谷美陶園ショールーム TEL:0761-76-0227  (AM9:00〜PM5:00)

皆さんこんにちは、器は豆皿、大皿、中鉢などと分類されていますがどのようなルールで分けられているかご存知ですか?
きちんとした定義はありませんが大体以下の様に使われています。

大皿、大鉢 8寸~1尺(直径24cm~30cm)・・・1尺の皿を尺皿という、1尺2寸の皿は尺二皿。

中皿、中鉢 5寸~7寸(直径15cm~21cm)

小皿、小鉢 2寸~4寸(直径6cm~12cm)

豆皿    2.5寸~3寸以下(径9cm以下、手のひらサイズ)・・・この頃、豆皿が人気で多様な種類大きさの物があります。

* 一寸=3.03cm
皆さんの感覚とあっていましたか、今後器を買われるときに参考にしてください。

白花文様三寸角皿

 

丁度のJAUWの会に出席するので、“美術館おたく”の人に勧められて
県立美術館の「加越能野美術」を見ました。
(彼は東京から加賀市・九谷焼美術館のボランテイアに来ている友人です)

お城や、兼六園のある辺りは、大きな樹々が茂る金沢のベストスポット。
やっと少し涼しくなって出掛けるのも気持ちが良い季節になりました。

新装なって大きなピクチャーウインドウからお庭が見える、
美術館では、丁度美術館員の説明があって、
当地方にある豪華で華麗な2幅の両界曼荼羅、法花の大壺、光悦の書のある宗達の工房の秋草の屏風、
大名物茄子茶入、平清盛,頼盛野の美しい「金字法華経」等
素晴らしいものを説明して頂きました。

さて、切手の図柄になっている古九谷はこのblogの写真の2点のみです。
切手は、伝統的工芸シリーズの第1集として1984年(昭和59年)に出ました。

先代の寺前英一が九谷美陶園を経営していた時代に、
この2枚の古九谷写しの飾皿を作っておりましたので、この切手を当時10万円分買い、その後も見付ける度に買い増したので、未だに、この飾り皿をお買い上げの方に切手をお付けしております。
(日展、伝統工芸入選作家の山岸雄三氏が丁寧に描いているものです)

はは鳥四寸輪花飾皿
はは鳥文八寸飾皿 (山岸雄三)
はは鳥文様尺皿 (山岸雄三)


牡丹文八寸飾皿
 (山岸 雄三)

「叭々鳥の図の大皿」は東京の上野の博物館に、
「牡丹の図」は石川県立美術館にあり(偶に展示される)、
こうして並んで見ることは珍しい事です。
実物は堂々とし、筆力も鋭く、何と立派なものかと感動しました。

「叭々鳥」というのはどんな鳥かと思っていましたら、
鳥の画家・上村淳之氏が中国の寒山寺で沢山の叭々鳥を見たと25年ほど前に「日経」に書かれていました。
その後、この「叭々鳥の飾り皿」と同じ図柄の漆のお盆がある事を知り、能登の美術館で拝見しましたが、
今度の企画ではこのお盆も横に展示されています。
(このお盆が原画という事実は多分 明治時代ころに分かった様です)

この叭々鳥を描いた日本人は、中国の漆のお盆の絵からほとんど同じ図柄で絵皿にしたわけです。

その他有名な古九谷・ゴッホが描いたような、大きな1本の樹や布袋のお皿等沢山の名品が並んでおり、思いがけず素晴らしい古九谷に出逢った展覧会でした。

 

石油の出光興産の創業者の出光佐三氏は美術一般にも造詣が深くその収集によって、出光美術館を作られました。皇居を一望できる場所にありますが、中でも九谷焼の大コレクターでもありました。今でも沢山の九谷焼の名品を見ることができる美術館であります。

その佐三氏が、九谷美陶園に来られて出光美術館所蔵の吉田屋の「菊桐文様の大鉢の写し」を記念品として沢山ご注文して下さいました。当時の社長の寺前英一は大層光栄に思い、日展や伝統工芸展に出品しております甥の山岸雄三に”その写しを”描かせました。1965年の出光興産25周年の記念品ではなかったかと思います。

九谷美陶園では佐三氏の同意を得て、現在も同じ描き手によって当時と同じ価格で販売いたしております。吉田屋展が東京から全国数か所で催された時、九谷焼美術館では出光美術館所蔵の本歌と一緒に上記の出光佐三氏から依頼され、九谷美陶園が作りました「菊桐文様大鉢の写し」も並べて展示されました。先代の社長の寺前瑛生も出光氏と同じ現在の神戸大学の同窓でしたので佐三氏を一層親しみ深く思っておりました。

写真は九谷美陶園で販売している 「菊桐尺二飾皿」¥216,000

「海賊と呼ばれた男」の映画は出光佐三氏が世界に報じられた盛挙を取り上げております。それは、日本は第二次世界大戦後、イギリスやアメリカなどの連合国による占領終了の後も、石油を自由に輸入することが出来なかったのですが、英国海軍がイランから輸出される石油のタンカーの拿捕を行っているなか、佐三氏はイランの石油を自社のタンカーに満載して無事、包囲をとっぱして日本に石油を持ち帰ったことでした。このことは日章丸事件と言われています。

このことは新聞の一面に大きく何度も出て、家族でも大変な話題になった事を思い出します。世界中のマスメディアでは、日本において武装を持たない一民間企業が、イギリス海軍に「対抗した事件」として報道されたそうです。

「海賊と呼ばれた男」の映画は岡田准一が中年から老年に至るまでのメイキャップもとても本物らしく、演技も上手でしたし内容も優れて良い映画でした。 

    
 山岸 雄三

私共の親戚の山岸雄三さんには、とてもお世話になっています。
寺前瑛生の父の実家が山岸家でお正月に伺うと、沢山のお料理を自作の20枚揃いの立派な大聖寺伊万里に盛り合わせて出されます。
日展、伝統工芸展に何度も入選されていますので、九谷美陶園の古九谷写し、吉田屋写しはほとんど山岸雄三氏に描いてもらいます。
山岸家からは山岸政明氏、その子息の山岸大成氏も九谷焼の陶芸家として成功されて居られます。
出光美術館の作品を写しで会社の記念品に作るために、社長の出光左三氏が私共の工房まで来られて 依頼されました。 
その時も山岸雄三氏に描いてもらいましたがとても良い出来でお喜ばれ致しました。それが 菊桐文様尺二皿です。